■CD関連のベンチマーク

※このページでの Nero CD-DVD Speed のバージョンは2.11.4fです

以下の結果は、PX-712A + CD Speed で、RAW OFFで
作成したテストCD(音楽CD)を、測定した結果です
(メディアは太陽誘電32倍速650MBで、作成時の書き込み速度は4倍速)



全然問題ありません。予定通りの結果。



PX-712A (Firm 1.01) + PlexTools Professional 2.12 での測定結果
グラフの見方は、こちら を参照。
サンプリング時間 : 30seconds
C1 : Avg/Sec = 0.7  C1 : Max/Sec = 18.0  C1 : Total = 3234.0
同じく、問題なし。普通の結果です。



Advanced DAE Quality Test


同じく・・・問題なし
段々コメントがなくなってきた(笑)




■99分メディアへの対応度

PX-712A登場時、アキバの一部ショップに99分メディアが出回っていたので、久々に99分焼き実験してみました。
使用したのは、「Melody」 の99分メディア。

Melody 99分メディア
ATIP: 97m 16s 29f
Disc Manufacturer: Unknown Disc Identification Code
Reflective layer: Dye (Short strategy; e.g. Phthalocyanine)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 702.83MB (79m 59s 74f / LBA: 359849)



速度8倍速で書き込みを実施。
※GigaRecは設定していません
とりあえず、エラーなく最後まで完了しました。



↑のディスクのリードテスト結果。
が、テスト途中でエラーとなってしまいました。



Beta/Jitter Test の結果。
これも最後の方でエラーに。




C1/C2 Test の結果。
最後でエラーになるのはいいとしても、途中でC2,CU が出てしまいました。

97分くらいに抑えれば普通に使えるかもしれませんが、すでにそれより大容量の各種記録型DVDメディアが普及してきているので、個人的には99分目メディアはもう使うことはなさそうです。




■特殊音楽ディスクへの対応度

手持ちの各種特殊音楽ディスクの読みはよく、どれも普通に読めてます。
(PlexToolsの1stセッションのオプションは必要なし)
ただ、(すでに書いてますが)暁のラブレター書き込み時には残念ながら問題が出てしまいます。

結果としては、PX-704A、PX-708Aと同じです。


特殊音楽ディスクタイトル 特殊音楽ディスク種類 特徴 検証結果
Every Little Thing / Many Pieces
CDS200.0.4 エラー入りのカクタス・データ・シールド。(トラック13で音飛び発生しやすい) 認識、読み共に無問題
中島美嘉 / 愛してる
レーベルゲートCD エラー入りのカクタス・データ・シールド。(トラック1で音飛び発生しやすい) 認識、読み共に無問題
Nick Carter / NOW OR NEVER
Key2Audio 国内ではほとんど採用実績がない、Key2Audioプロテクト。PCでのマウントは未保証なディスク。 認識、読み共に無問題
westlife / world of our own
CDS-100 カクタス・データ・シールド最強のCDS-100ディスク。
誤爆が多く、回収されてしまったという経緯がある、今となっては入手困難な(ある意味)貴重なディスク。
認識、読み共に無問題
東方と戦慄
Alpha-Audio 国内ではほとんど採用実績がない、セテック社の音楽CDプロテクト。
2セッション目はそれなりに強いプロテクトなものの、1セッション目はほとんどノンプロテクトなディスク。
認識、読み共に無問題
(1stセッションのみの確認)
aiko / 暁のラブレター
特殊データ入り
音楽ディスク
書き込む際に問題が起きやすいという特殊なデータが混入されているディスク。 書き込み時問題発生!
元ちとせ / ノマド・ソウル
SACDハイブリッド・ディスク プロテクトディスクではないが、ドライブによってはマウントできないディスク。 認識、読み共に無問題
サガフロンティア
オリジナルサウンドトラック
トラック1プリギャップ
音声入り音楽CD
トラック1のプリギャップだけでなく、LBAマイナス領域にも音声データが収録されている、極めて特殊な音楽CD。 LBAマイナス領域リッピングOK

※サガフロンティアオリジナルサウンドトラックは CD-Ripper を、その他は Exact Audio Copy V0.95 prebeta 5 を使用して確認しています




■各種メディアでの計測結果

ファームウェアは1.02 (これより↑での検証時のファームウェアは1.01)
ライティングソフトはnero 6.3.1.15
VariRecは±0
PlexToolsProfessional のバージョンは2.14
C1/C2 測定時の速度は8倍速


■使用メディア
TDK THEORY
■ATIP
ATIP: 97m 32s 00f
Disc Manufacturer: TDK Corp.
Reflective layer: Dye (Long strategy; e.g. Cyanine, Azo etc.)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 658.74MB (74m 59s 00f / LBA: 337275)
■書き込み速度
4倍速 (ソースはCD-DA)
★判定★
思いのほか悪い結果
※内周刻印は A4A22K16 (2004年1月22日製造品)
Betaのグラフはなんか変な感じです。意外とエラーも多く、C2も発生・・・
Beta/Jitter Test
サンプリング時間 : 30seconds
C1/C2 Test
C1 : Avg/Sec = 20.2  C1 : Max/Sec = 69.0  C1 : Total = 89558.0
C2 : Avg/Sec = 0.0  C2 : Max/Sec = 2.0  C2 : Total = 5.0





■使用メディア
太陽誘電 32倍速CD-Rメディア
■ATIP
ATIP: 97m 24s 01f
Disc Manufacturer: Taiyo Yuden Company Ltd.
Reflective layer: Dye (Long strategy; e.g. Cyanine, Azo etc.)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 656.40MB (74m 43s 01f / LBA: 336076)
■書き込み速度
4倍速 (ソースはCD-DA)
★判定★
使用上問題はなさそう
※こちらは全然問題ありません。
Beta/Jitter Test
サンプリング時間 : 30seconds
C1/C2 Test
C1 : Avg/Sec = 0.8  C1 : Max/Sec = 18.0  C1 : Total = 3488.0






■使用メディア
太陽誘電 48倍速CD-Rメディア
■ATIP
ATIP: 97m 24s 01f
Disc Manufacturer: Taiyo Yuden Company Ltd.
Reflective layer: Dye (Long strategy; e.g. Cyanine, Azo etc.)
Media type: CD-Recordable
Recording Speeds: min. unknown - max. unknown
nominal Capacity: 702.83MB (79m 59s 72f / LBA: 359847)
■書き込み速度
8倍速
★判定★
使用上問題はなさそう
※同じく問題無し。
Beta/Jitter Test
サンプリング時間 : 30seconds
C1/C2 Test
C1 : Avg/Sec = 0.9  C1 : Max/Sec = 17.0  C1 : Total = 4186.0


新ロットのTHEORYの結果が悪いのが気になるところです。
データ焼きをするときは、やはり太陽誘電あたりが無難、ということで。




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