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日立LG GSA-4167B DVD+R DL検証
ここでの GSA-4167B のファームウェアは DJ10 です 
■三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディア

MAX 6倍速書き込み可能ですが、三菱2.4倍速メディアの速度違反で6倍速焼きが可能です。(検証時点では、三菱8倍速メディアは未販売)


三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディア
BookTypeを誤認するので、選択できる書き込み速度は未表示。



Nero CD-DVD Soeed 4.01
しかたがないので、Nero CD-DVD Speed で確認。
2.4x 4x 6x の3つから選択可能です。




■6倍速での書き込みテスト結果

Nero CD-DVD Speed 4.01 でのデータディスク作成
速度MAX
初速から6倍速の、フルCLV でした。



Nero CD-DVD Speed 4.01 + BenQ DW1640 でのディスク品質テスト
真ん中の1本エラーが少し気持ち悪いですが、一応問題はない範囲。



PX-712U + PlexToolsProfessional 2.24b Sum8 Test (速度2)
ディスク外周エリアがどうもよくないですが、一応(なんとか)問題ない範囲ということで。


PxScan
PIF MAX値が8までいってしまっているので、これだとちょっとまずいかも。



Q-Check TA Test
レイヤ0内周 - レイヤ0中周 - レイヤ0外周 (上段)
レイヤ1内周 - レイヤ1中周 - レイヤ1外周 (下段)




■付属の Roxio Easy Media Creator 7 で追加検証

どうも三菱2.4倍速DVD+R DLへの6倍速焼きはきつそうなところがあるので、4倍速焼きで試してみます。
ここではせっかっくなので、2層焼き実力チェックを兼ねて、付属の Roxio Easy Media Creator 7 を使い、DVD-Videoを作成します。


焼き方は、

1.約7.2GB(約2時間9分30秒)のMPEGファイルを用意する。
2.TMPGEnc DVD Author 2 でオーサリング。(10分おきに自動的にチャプターを打つ設定で、メニューは作成しない)
3.出来上がったDVD-Videoファイルを、Roxio Easy Media Creator 7 で焼く。(書き込み速度は4倍速)


※注意点としては、オーサリングに使うソフトによって結果が変わるかもしれないということで、TMPGEnc DVD Author 2 以外のソフトを使うとここに書いてある結果と違ってくるかもしれません。


TMPGEnc DVD Author 2 でオーサリングしたDVD-Videoファイルの IfoEdit での情報
TMPGEnc DVD Author 2 は、1層目と2層目で容量がちょうど半分に分けられるように、真ん中の Cell を分割しています。
(赤のラインのところが容量的な境目)



付属の Easy Media Creator 7 で2層DVD-Videoを作成
設定はこんな感じで。



実際に焼き中の画面
この後、無事完了しました。



書き込み後のディスク情報
Implementation id は RoxioBurnEngine 2.1


ということで無事に焼きあがりましたが、この焼きあがった2層ディスク、再生互換性の面で致命的とも言える問題が出てしまいました。
(詳しくは後述)




■2層焼きといえば RecordNow! ということで、

続いて、付属されている RecordNow! 7.31 にて2層DVD-Videoを焼きます。
メディアは同じく三菱DVD+R DL 2.4倍速品で、書き込み速度は4倍速。
書き込むファイルは Easy Media Creator 7 のときと同じものをそのまま使用します。

焼き自体は特に何事もなく、無事終了しました。


書き込み後のディスク情報
RecordNow! 7.31 は PxMas です。







・・・・・さて、Easy Media Creator 7 のところで、


この焼きあがった2層ディスク、再生互換性の面で致命的とも言える問題が出てしまいました


と書きましたが、Easy Media Creator 7 で焼いた2層ディスクは、Layer Br. の記述される位置が間違えてしまってます。



焼く前のDVD-Videoファイルの IfoEdit での情報 ※赤の線が境目



RecordNow! 7.31 で焼いたディスクの場合 ※Layer Br. が正しい位置に記述されている
1時間4分43秒付近で一瞬止まるものの、正常に再生可能。(Pioneer DV-555 での再生にて)




Easy Media Creator 7 で焼いたディスクの場合 ※Layer Br. が誤った位置に記述されてしまっている
1時間4分43秒付近で少し長い間止まった後、1時間10分のところに飛んでしまう! (Pioneer DV-555 での再生にて)


この辺は現物を見るとより納得できるので、該当部を期間限定で公開しておきます。


RecordNow! 7.31 で書き込みしたDVD+R DLのレイヤ切り替え部 (一瞬止まるものの、正常に再生)
Easy Media Creator 7 で書き込みしたDVD+R DLのレイヤ切り替え部 (64分43秒付近から、いきなり70分0秒付近に飛んでしまうの例)


こうなると、「Easy Media Creator 7はだめじゃないか!」 ということになりますが、全然だめということもなく、再生環境によっては何の問題もなく再生可能だったりします。(たとえば、初期型PS2では一瞬たりとも止まらず、正常に再生可能)

いずれにしても、再生環境によっては問題が表面化しにくいので、2層焼きをしたらIfoEditで確認しておいたほうがよさそうです。




■各種エラー計測関係

RecordNow! 7.31 で焼いたディスク(約7.14GB)の各種計測結果を載せておきます。


Nero CD-DVD Speed 4.01 + BenQ DW1640 でのディスク品質テスト



PX-712U + PlexToolsProfessional 2.24b Sum8 Test (速度2)


PxScan



Q-Check TA Test
レイヤ0内周 - レイヤ0中周 (上段)
レイヤ1内周 - レイヤ1中周 (下段)
※焼いた容量が少ないため、外周はありません。


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