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■LITE-ON (ライトン) SOHW-1653S - 2005年1月22日更新 -

初めてLITE-ONの記録型DVDドライブを買ったときは、DVD-Rメディアは使えない上に焼き品質的にかなりひどく、とても使えるものではありませんでしたが、(その後ライトンは)続々と新モデルを市場に投入。
「こんなに次々と販売しているのなら、そろそろ昔のLITE-ONとは違うのではないか?」 ということで物欲がわき、めでたく購入となりました。

値段的にも保証付で約8000円と安く 「ここまで安価なもので、果たして大丈夫なのか?」 という気もしますが、あれこれ考えずにまずはいろいろ試してみようと思います。


価格的には、国内メーカーのモデルの約半値の8,000円を切るという値段。(安っ!)
- 公式ページ 1-
- 公式ページ2 -




■SOHW-1653S の主な特徴 (多少主観含む)

LITE-ON@MediaTekなので、KProbe、Nero CD-DVD Speed、DVDINFOPro等でエラー測定が可能。
ただし、BenQドライブやAOpen DVD-ROMドライブのようにJitter測定はできない。
1倍速でのエラー測定が可能。
※余談ですが AOpen DVD1648/APP PRO での1倍速Jitter測定はかなりよさげです。(ただ、1倍速測定は1時間近くもかかりますが)
他社の多くの高速ドライブは書き込み中にメディアチェックにいくため、一瞬停止するかのような動作をするが、(WOPC等)本ドライブは最初から終わりまで一気に焼きに行くタイプ。
※Nero CD-DVD Sppd 3.61 により確認。
(1層)DVD+R、DVD+R DLともにROM化可能。
ただ、PCを再起動したときは、メディアをセットして再度ROM化の設定をする必要がある。(っぽい)
詳しくは後述。
DVDメディアへ6倍速CLV での書き込みが可能。(高ポイント)
トレイ開閉部がギア方式。(ほとんどのメーカーはベルト式)


その他、いつもの調査項目は以下の通り。

項目 結果(データ)
主要チップ MT1828E
製造国表示 CHINA
排気ファン なし
5V定格 1.5A
12V定格 1.5A
ヘッドホン端子 あり
付属のブランクメディア なし
付属のソフト PowerDVD 5
nero6パッケージ
Read sample offset correction +12
Write samples offset -6
Combined read/write sample offset correction +6
DVD+R DVD+RW、DVD+R DLメディアのROM化 DVD+R、DVD+R DLはROM化可能
DVD+RWは未確認
プリギャップリードサイズ
PRE-Gap Checker にて計測)
データCD(LBA) : -142
データCD(MSF) : -142
音楽CD(LBA) : -148
音楽CD(MSF) : -148
DVD-RAMに記録したデータは読めるか? 非対応
Exact Audio Copy での読み書き
(V0.95 prebeta 5 にて確認)
読み
書き
CD Manipulator 2.70 での読み書き
読み
書き
(CD-DAの)読み速度の変更はできるか? 可能(最低は4倍速)
Exact Audio Copy V0.95 prebeta 5にて確認
CD-R最低書き込み速度 8倍速
フルCLVでのCD-R書き込み最高速度 16倍速
フルCLVでのDVD-R/DVD+R書き込み最高速度 6倍速
ROM化したDVD+R、DVD+R DLディスクの認識 DVD+R、DVD+R DL共に本来のBookTypeで認識
ルクセンブルクTDK8倍速メディアの認識 TTG02 詳細はこちら を参照
保証 リンクスインターナショナルの1年保証
トレイの色
搭載バッファ容量 2MB


【補足1】
今回はブランクメディアは付属していませんでした。(やはりコストダウンのためでしょうか?)

【補足2】
B's Recorder GOLD の、いわゆる「あっかんべー現象」は、本ドライブでは起きません。

【補足3】
CD Manipulator、EACともに書き込み可能です。

【補足4】
代理店の1年保証がついてますが、保証書がないような・・・?




■ROM化について

 ○Nero CD-DVD Speed 3.61
 ○LiteOn IT BookType Utility v1.0.6
 ○Bit Setting Utility v1.3.3
 ○DVDINFOPro.3.49
 ○KProbe 2.4.2

で試したところでは、DVDINFOPro.3.49 が使いやすくてよさそうです。

※他のツールだとBookTypeが正しく表記されないみたいです。(各ツールのバージョンアップ等によって改善されるかもしれませんが) ともかく、DVDINFOPro 3.49 では正常にBitset可能でした。
※一度ROM化の設定をした後は、(DVDINFOProを)終了させてもROM化の設定で書き込みされますが、PCを再起動させたときは、再度ブランクディスクをマウントさせてROM化の設定を行う必要があります。(BookType "DVD-ROM" で書き込みしたい場合)
→はじめ確認したときはそうだったのですが、数日後再度確認したら一度ROM化の設定をすれば、PCの電源OFF → ONしてもROM化されました。私がどこかでなにか勘違いしていそうですが、ともかくこのドライブで確実にROM化をしたいときは、焼く前によく確認した方がよさそうです。
※omnipatcher 1.3.18b では強制ROM化の設定はできませんでした。(アップデート待ち)




Book Type を 「DVD+R」 に設定した状態


Book Type を 「DVD-ROM」 に設定した状態

※DVD+R DLに関しても、同じ操作でBookType設定が可能です。


このドライブ、どうやらメディア学習機能があるということなので、いくつかのメディアでは同条件で2枚焼いてます。
(↓の各種4倍速メディアエラーチェックページ、各種8倍速メディアエラーチェックページ、各種16倍速メディアエラーチェックページのところ)
全体的な傾向としては、ファームCS09で試す限りでは、4倍速ではまぁまぁ使えそうなものの、高速焼きがどうもよくないです。安全志向でいくなら、4倍速焼きか6倍速焼きがいいかもしれません。(4倍メディアを使って、1枚目は捨て焼きが安全の予感)
※私が買ったSOHW-1653Sが外れ個体の可能性もあり。


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