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Panasonic LF-M821JD DVD±R DLメディアエラーチェックページ
ここでの LF-M821JD のファームウェアは A100 です　
■三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディア

松下カートリッジドライブもようやく2層対応になりました。
推奨メディアは、DVD+R DL、DVD-R DLとも三菱、ということなので、それぞれのメディアで確認してみます。


三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディア
予想通り、2.4x 4x の2つから選択可能。




■各種テスト結果

Nero CD-DVD Speed 4.04 でのデータディスク作成
速度MAX
一定間隔でメディアチェックするタイプの普通のCLV で、かかった時間は27分9秒。



Nero CD-DVD Speed 4.04 + BenQ DW1640 でのディスク品質テスト
DW1640ではほぼ問題ない結果。



PX-716A + PlexToolsProfessional 2.24b Sum8 Test （速度2）
PX-716A でも問題なし。



PxScan
PIF が5になっているところもわずかにありますが、それほど悪くはないと思います。



KProbe 2.4.3 + SOHW-1653S
レイヤ切り替わりのところで突き出るようなエラーがありますが、気になるなら焼く容量をおさえるということで。



Q-Check TA Test
レイヤ0内周　-　レイヤ0中周　-　レイヤ0外周 （上段）
レイヤ1内周　-　レイヤ1中周　-　レイヤ1外周 （下段）




■三菱化学 4倍速DVD-R DLメディア

続いて、ほとんど使う機会のないDVD-Rの2層メディアです。


三菱化学 4倍速DVD-R DLメディア
2x 4x が選択可能。




■各種テスト結果

Nero CD-DVD Speed 4.04 でのデータディスク作成
速度MAX
特に問題はなく、普通に完了しました。
かかった時間は27分44秒。



Nero CD-DVD Speed 4.04 + BenQ DW1640 でのディスク品質テスト
DW1640では問題なし。



PX-716A + PlexToolsProfessional 2.24b Sum8 Test （速度2）
PX-716A でも全然問題ありません。
ディスク外周エリアでもエラーが上昇することもなく、ほぼ均一。



PxScan



KProbe 2.4.3 + SOHW-1653S
ところが、SHHW-1653S では問題ありの結果になってしまいました。
SOHW-1653S の場合、DVD-R DLの読みには向いていないのかもしれませんが、この辺は読みドライブによって違うということで。



Q-Check TA Test
レイヤ0内周　-　レイヤ0中周　-　レイヤ0外周 （上段）
レイヤ1内周　-　レイヤ1中周　-　レイヤ1外周 （下段）



読みドライブによってエラーグラフの傾向が違ってくるところがありますが、2層焼きはDVD+R DLを使って、容量を若干抑えて焼くといいのではないかと思います。


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