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■NEC ND-3500A DVD+R DL 検証

DVDINFOPro 3.09 + ND-3500A での三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディアの情報。
2.4倍速に加えて、4倍速が選択可能です。



Nero CD-DVD Speed 3.16 での 「データディスク作成」 の結果
実際には、4倍速より若干速い約4.13倍速でした。



書き込み後のディスクのDVDINFOPro 3.09 での情報
既報のとおり、Book Typeは 「DVD-ROM」 となります。
※ND-3500A は、ROM化の判別が可能なドライブです。




■各種ソフトで測定

↑で、Nero CD-DVD Speed 3.16 で書き込みしたディスクの記録品位を見るために、各種ソフトで測定してみます。


Nero CD-DVD Speed + BenQ DW1600 での Disc Quality Test
レイヤ切り替わりのところでエラー多目ですが、これくらいなら問題はないと思います。(許容範囲)



PlexToolsProfessional 2.16 + PX-712A (Firm1.04) Beta /Jitter Test (8ECC)



PlexToolsProfessional 2.16 + PX-712A (Firm1.04) PI/PO Test (8ECC)
速度1(高精度測定)
同じくレイヤ切り替え部でエラー増えてますが、問題ない範囲。



PlexToolsProfessional 2.16 + PX-712A (Firm1.04) PI/PO Test (8ECC)
速度5(高速測定)
速度5(高速測定) のとき。
グラフの傾向は似ていますが、時間的に余裕があるなら速度1(高精度測定)で計測した方がいいかもしれません。



KProbe 2.3.2 + SONY DRU-700A
4倍速指定
これも同じようなグラフの傾向です。



KProbe 2.3.2 + SONY DRU-700A
2倍速指定 (実際は2.4倍速読み)
読み速度 2.4倍速 のとき。



KProbe 2.3.2 + SONY DRU-700A
1倍速指定
読み速度 1倍速 のとき。



Nero CD-DVD Speed 3.16 + NEC ND-3500A


自分自身のでの読みも大丈夫そうです。
(2x の時のCPU利用率が高いのが少し気になりますが)



Nero CD-DVD Speed 3.16 + TOSHIBA SD-M1712
「DVD-ROM」 として処理されてしまうため、どうしても真ん中付近は凹んでしまいます。
グラフとしては大体こんなもんです。


DVD+R DLの速度違反焼きは意外に大丈夫そうで、DVR-A08-J 同様、実用レベルに耐えられるのではないかと思います。
今後DVD+R DLメディアの本焼きをするときは常に4倍速で焼く予定。時間的にもメリットは大きいです。


※補足
Nero CD-DVD-Speed 3.16 は、ROM化されたDVD+Rディスク、DVD+R DLディスクを 「DVD-ROM」 として処理するときと
「DVD+R」 「DVD+R DL」 として処理するときがあります。(ドライブによる)



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