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DVR-A09-J DVD関連のベンチマーク (1)
ここでのA09-J のファームウェアは1.09です
■このページで使用しているメディアの選択できる書き込み速度 (DVDINFOPro 3.49調べ)

太陽誘電 16倍速DVD-Rメディア
ID : TYG03



maxell 1倍速DVD-Rメディア
ID : MXL RG01


A09-J とほぼ同時期に発売となった太陽誘電16倍速DVD-Rメディアは、しっかり16倍速サポートされてました。選択できる書き込み速度も16x 12x 8x 6x 4x と選べるので不満はありません。
が、しかし、maxell の等速メディアはA08-J に引き続き2倍速書き込みがサポートされていません。Pioneerドライブのいい点に、「等速メディアに綺麗に2倍速焼きができる」 というのがあると勝手に思っていたので、この点はちょっと不満。
等速メディア@2倍速焼きはA07-J が最後なんでしょうか?A07-J は等速メディアの2倍焼き、8倍速メディアの6倍焼きともにいい感じなので、結局A07-J はしばらく外せないということに・・・ もし難しくないのであれば、等速メディアの2倍速焼きをぜひともサポートしてほしいところです。とはいえ、A09-J の発売時期で現行の等速メディアと言うとMBくらいしかないので、あまり需要はないとは思いますが。(個人的な希望)

TA TestはPX-716Aのファーム、PlexToolsのバージョン等によって結果が変わってくるので、他のドライブの検証ページと比較できないかもしれません。
↓の Q-Check TA Test は、左から内周、中周、外周です。




DVD-R 16倍速書き込み (太陽誘電 16倍速DVD-Rメディア使用)

ID : TYG03

選択できる書き込み速度 → 16x 12x 8x 6x 4x
Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成結果
PX-716A で測定 PX-712U で測定
DW1620で測定
Q-Check TA Test

OEM版で試したときと同じように、チョコチョコとメディアをチェックをしている(っぽい)タイプのCAV です。
DW1620では1箇所突き抜けるような高エラーポイントがあり、安心して使うには少し抵抗ありかも。(この辺も、OEM版で試したときと同じような結果) その他、序盤で謎の高エラー領域あり。




DVD-R 12倍速書き込み (太陽誘電 16倍速DVD-Rメディア使用)

ID : TYG03

選択できる書き込み速度 → 16x 12x 8x 6x 4x
Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成結果
PX-716A で測定 PX-712U で測定
DW1620で測定
Q-Check TA Test

速度を1段階落とした状態ですが、またしてもDW1620で1箇所突き抜けるような高エラーポイントあり。
ちょうど、CAV → CLV の切り替わりのところに見えるので、偶発的現象ではなさそうな気が・・・
これも、序盤で謎の高エラー領域があります。





DVD-R 8倍速書き込み (太陽誘電 16倍速DVD-Rメディア使用)

ID : TYG03

選択できる書き込み速度 → 16x 12x 8x 6x 4x
Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成結果
PX-716A で測定 PX-712U で測定
DW1620で測定
Q-Check TA Test

さらに1段階落として8倍速書き込み。これでようやく安心できそうな結果になりました。
DW1620のグラフを見ると、CLV 領域に移行したあとのPIFが、書き込み時のメディアチェックによる変動と連動しているようにも見えるんですが、どんなもんでしょうか?(分かりにくい日本語ですいません)




DVD-R 6倍速書き込み (太陽誘電 16倍速DVD-Rメディア使用)

ID : TYG03

選択できる書き込み速度 → 16x 12x 8x 6x 4x
Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成結果
PX-716A で測定 PX-712U で測定
DW1620で測定
Q-Check TA Test

もう1段階速度を落として6倍速書き込み。これでようやくフル領域CLV になりました。
DW1620のグラフを見ると、やはりメディアチェックが頻繁になるほどPIFが増えているようにみえます。(実害はないと思いますが、現象として面白い)
中間でPIFが集中しているところがありますが、原因は謎。(それは気にしないということで)




DVD-R 1倍速書き込み (maxell 1倍速DVD-Rメディア使用)

ID : MXL RG01

選択できる書き込み速度 → 1x
Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成結果
PX-716A で測定 PX-712U で測定
DW1620で測定
Q-Check TA Test

速度はMAXにしていますが、1倍速しか出ません。
計測結果は問題ありませんが、記録面を見ると内周にかなりクッキリしたバームクーヘン状の焼きムラがあり、(気分的に)少し気になるところです。




■まとめ

使用メディア ID 書き込み指定速度 書き込み方式 書き込みにかかった時間
太陽誘電
16倍速DVD-Rメディア
TYG03 16倍速 CAV 6分7秒
太陽誘電
16倍速DVD-Rメディア
TYG03 12倍速 P-CAV 6分13秒
太陽誘電
16倍速DVD-Rメディア
TYG03 8倍速 P-CAV 8分3秒
太陽誘電
16倍速DVD-Rメディア
TYG03 6倍速 CLV 10分17秒
maxell
1倍速DVD-Rメディア
MXL RG01 MAX
(1倍速)
CLV 58分54秒

今回試した条件では、16倍速と12倍速でわずか5秒しか差がありませんでした。
しかし、そんなことより気になるのは、DW1620での計測結果です。16倍速、12倍速での書き込み時は突き抜けるような高エラーポイントができてしまい、これがどうも気になります。(速度を8倍速に落とすと問題ないので、どうやら記録品位的になんらかの問題がありそう)
安全をとるなら、8倍速以下で使った方がよさそうな気がします


一応通常のリードテストも載せておきます
(太陽誘電 16倍速DVD-Rメディアに16倍速書き込みしたもの)


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