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松下寿 SW-9585 DVD+R DL検証
ここでのSW-9585 のファームウェアはB100です 
■三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディア

すでに発売になっている、PX-716A や DVR-A09-J では6倍速書き込みが可能ですが、SW-9585 はMAX 4倍速までです。
※アイオーデータ推奨の4倍速メディアは、TDK、maxell、三菱ですが、SW-9585発売時点でこれらの3メーカーのメディアはすべて同じです。(いずれも三菱製)


三菱化学 2.4倍速DVD+R DLメディア
4倍速と2.4倍速が選択可能。



Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成  ※速度MAX指定
途中でメディアチェックはせず、一気に焼きにいくタイプでした。
かかった時間は26分52秒とまずまず。



作成したディスクのリードテスト
MAX 8倍速と、ごく普通の結果。



Nero CD-DVD Speed 3.61 + BenQ DW1620 でのDisc Quality Test
ディスク外周エリアならともかく、レイヤ1の内周エリア(グラフでいうと、一番右端)がよくないのが少し気になります。(MAX PIE は202)



KProbe 2.4.2 + SOHW-1653S
KProbeでも同様の傾向。
(ただ、焼いたのは1枚だけなので、これだけでは判断できないとは思いますが)



PlexToolsProfessional 2.19a + PX-716A (Firm 1.04) SUM8 Test
速度2での測定
PlexToolsProfessional 2.19a + PX-712U (Firm 1.05) SUM8 Test
速度2での測定
PX-712U での結果はまずいかも?MAX 500オーバーということになってしまいました。

Q-Check TA Test
レイヤ0内周 - レイヤ0中周 - レイヤ0外周 (上段)
レイヤ1内周 - レイヤ1中周 - レイヤ1外周 (下段)




■RiTEK 2.4倍速DVD+R DLメディア

一応RiTEK DLメディアでも確認・・・意外なことに速度違反が許可されていました。


RiTEK 2.4倍速DVD+R DLメディア
RITEKD01ですが速度違反が可能!



Nero CD-DVD Speed 3.61 でのデータディスク作成  ※速度MAX指定
ということで、4倍速書き込み。怪しげな挙動を見せることもなく、普通に完了しました。



Nero CD-DVD Speed 3.61 + BenQ DW1620 でのDisc Quality Test
が、結果は・・・レイヤ1でかなりモッコリしている領域もあり、あまりよくないです。
(RiTEK に速度違反なので、仕方ないかもしれませんが)



KProbe 2.4.2 + SOHW-1653S



PlexToolsProfessional 2.19a + PX-716A (Firm 1.04) SUM8 Test
速度2での測定
PlexToolsProfessional 2.19a + PX-712U (Firm 1.05) SUM8 Test
速度2での測定
モッコリが結構すごいことに。速度違反はしないほうがいいかもしれません。

Q-Check TA Test
レイヤ0内周 - レイヤ0中周 - レイヤ0外周 (上段)
レイヤ1内周 - レイヤ1中周 - レイヤ1外周 (下段)


RiTEKはともかく、三菱は少し気になる結果になってしまいました。2.4倍速で焼いた方がいいかもしれません。
→2層焼きライティングソフト検証 のページでも追加で確認してますが、こちらではまぁまぁ。メディア自体の個体差等もありそうです。


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